【人間関係に関する考え方】友達幻想を紹介!

こんにちは!りらくです。

皆さんは家族や友人、恋人などの人間関係について悩みはありますでしょうか?

親子でよくケンカしてしまって仲が良くない

最近は友達との付き合いに疲れてしまっている

恋人の価値観が理解できない

私もこれまでの人生で様々な人との関わり方に悩んできましたし、今でも苦労しています。

今回はそんな悩みを解消するために基本的な考え方を示してくれる本を紹介したいと思います!

本の紹介

今回ご紹介したい本のタイトルは「友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える」です。

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友だち幻想 (ちくまプリマー新書 79) [ 菅野 仁 ]
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現代社会では一人でも生きていくことが可能となっていますが、だからこそ人間関係を築くことの難しさと大切さを著者は唱えています。

また著者は、家族やとても親しい友人であっても自分とは異なる価値観や感じ方を持つ「他者」であると意識することが大事であるとしています。

価値観が自分と完全に同じならば、それは他者ではなく自分と同じになってしまいますが、そんな人はいませんよね?

そのため、気の合わない人とは無理に仲良くなろうとはせず(もちろんイジメやシカトなどはダメです!)、親しい人も自分の全てを理解して受け入れてくれるわけではないことを理解することが大切であるというのが、著者の考えです。

どんなに仲が良い相手も完全には自分を理解できないことを意識することが大切ということか!

本を読んだ感想

本の中で、人間関係を成立させるための1つとして「ルール関係」が挙げられていますが、これはあくまでも最低限にすべきであり(イジメない、盗まないなど)、細かく決めてしまうと組織や集団のモチベーションは下がってしまうということも補足されていました。

この点については個人的にもすごく共感できます。私が大学時代に所属していた研究室はとにかくルールが細かく厳しいものでした。

  • 10時~19時は研究室にいないといけない(講義の時間帯は除く)
  • 毎週何らかの発表(論文あるいは自身の研究進捗状況について)
  • 上記の発表とは別に2週ごとに研究進捗状況を教授に報告
  • 院生時代は土日祝関係なし

などなど。。。

りらく
りらく

19時ちょうどに帰っても教授が裏で何か言っていると研究室メンバーからは聞いていました。。。

もちろん研究を行っていくためには上記のように取り組んで行く必要があることも理解していますが、それでも最後まで続かずに辞めていく学生が多かったのも事実ですし、私は大学院を出て社会人になった後も半年間は毎日研究室の悪夢に襲われていました。

組織や集団というコミュニティを運営する上でルールは必要ですが、細かすぎるのは良くないというのは同感です!

口コミ

それでは、こちらに関する口コミを見ていきましょう。

まずは良い口コミからです。

友人関係に悩んでいたときに読みました。自分と相手との関係に悩む人が読むことで、自分なりの人との距離感を考える素養になります。

引用:Amazon

人間関係について吹っ切れる内容が書いてあります。
持論が構築されていない方でお悩み中の方にお勧めです。

引用:Amazon

思春期に入った子どもに読ませました。まだちょっと難しいと感じたところもあったようですが、あっという間に読み終わり、しばらく「友達とは」「人との関係のなかの自分の気持ち」について親子で色々と話せて良かったです。私自身も、大人になってからの人間関係で色々と悩むことが増えてきていたので、読んで良かったです。普段クールに「みんな違ってみんないい」と言い独りでも平気ながらも、つるんで仲良くしている人たちを見ると密かに心がギュッとなる人が読むと、色々整理されるんじゃないかなと思いました。

引用:Amazon

年齢関係なく、人との関わり方には悩むものですので、こちらの本が多くの人の参考になっているようですね!

次に良くないと感じた口コミも見ていきましょう。

友人との関係に悩み購入しました。タイトルが友達幻想というタイトルでしたので、てっきり友達との付き合い方の本かなと思ったのですが、途中まで読んでもよくわかりませんでした。
内容を調べて買わなかった自分も悪いのですが、タイトル詐欺な感じも否めないです

引用:Amazon

何が伝えたかったのかわかりにくかった

引用:Amazon

友達幻想から解放されるかと思って読み進めましたが、ちっともでした。

引用:Amazon

以上の口コミの方は、友達との関係性についての具体的な対処方法を求めていたのかと思いますが、この本では基本的な考え方を伝える内容なので、ニーズが合わなかったのかもしれません。

Amazonレビューでは星1が5%でしたが、本の角が折れていたなどの内容とは関係ない評価もありましたので、内容に関する低評価の割合はもう少し低くなりそうです。

どんな人にオススメか

本著は人間関係の構築に関する考え方を伝える内容となっているので、以下のような方にオススメだと思います。

 ・身近な人との関係が上手くいっていないと感じる理由を知りたい方

 ・これまでの経験から、今後新たなコミュニティに入っていくことが不安な方

この本を読んで、人間関係に関しての考え方を学んでみよう!

それでは、今回の内容は以上となります!

今回も読んでいただき、ありがとうございました!!

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