【保存版】共働きなのにお金が貯まらない理由とは?貯まらない家計の特徴5選と改善策

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こんにちは!りらくです。

夫婦ふたりで働いているのに、なぜか全然お金が貯まらない…

生活には困っていないけど、気がついたら貯金が増えていない…

一見、世帯収入は安定しているはずなのに、なぜ“お金が貯まらない”のでしょうか?
実は、そこには共働きだからこそ陥りやすい“5つの落とし穴”があります。

この記事では、貯金ができない共働き家庭に共通する特徴と、その具体的な改善策をわかりやすく解説します。
今の家計に「ドキッ」とした方、ぜひ最後までご覧ください。

共働きなのにお金が貯まらない5つの理由

特徴①:家計管理が「完全に別会計」

📉 よくあるケース

  • 夫:住宅ローンと光熱費
  • 妻:食費と保育園代
  • その他:それぞれのお小遣いや被服費はノータッチ

このように、「お互いの収入や支出に干渉しない」というスタイルは一見ラクそうに見えますが、実は家計全体を把握できなくなる危険な状態です。

💥 なぜ貯まらないのか?

  • 夫婦合わせていくら使っているのかが不明
  • “使いすぎ”が見えにくく、貯金にまわす余力も見つけられない
  • 収入格差がある場合、不公平感や不満も生まれやすい

✅ 改善策

  • 共通の「生活費口座」を作って、固定費はそこから支払う
  • 毎月定額を口座に入れて運用(例:収入の25%ずつ)
  • 支出を可視化する家計簿アプリ(MoneyForward、Zaimなど)を夫婦で共有

💡ポイント
完全に「財布を一緒」にする必要はありません。
“共通支出だけを可視化・分担”することで、大きな改善効果があります。

共通支出を”見える化”することが大切なんだね!

特徴②:固定費の見直しがされていない

📉 よくある固定費のムダ

  • 家賃が高いのに見直していない
  • 使っていないサブスクが毎月何本も引き落とされている
  • 昔契約した保険を放置している(更新型・過剰保障)

💥 なぜ貯まらないのか?

固定費は一度支払うと「当たり前の出費」になりがちですが、家計全体に占める割合は大きく、意外な浪費ポイントです。
特に共働き家庭は収入が安定しているぶん、「高めでも払えてしまう」ことが落とし穴になります。

✅ 改善策

  • 家賃は手取りの25%以内を目安に(都市部でも30%が限界)
  • サブスクの“全見直し”を半年ごとに実施(動画・音楽・書籍など)
  • 保険は本当に必要なものだけに限定(死亡保障+最低限の医療)

💡ポイント
固定費の見直しは、一度やるだけで“毎月自動で節約”になります。
収入を増やすより、支出を減らすほうが効果が早く出やすいのも魅力です。

固定費の見直し方法については、以下記事で紹介していますので、ご覧になってみてください。

固定費の見直しは効果がすぐに実感できるよ!

特徴③:生活水準が上がり続けている

📉 よくある“贅沢慣れ”の流れ

  • 最初は月1回だった外食が毎週末に
  • 子どもに高級習い事をいくつも入れてしまう
  • ボーナス時は毎年ブランドバッグ or 海外旅行

このように、収入が増えると「少しずつ」「知らないうちに」生活レベルが上がっていくことがあります。

これは“ライフスタイル・インフレーション”と呼ばれる現象で、貯金ができない家庭の典型例です。

💥 なぜ貯まらないのか?

収入が増えると「もっと良いモノを」と支出も比例して増えるため、結果的に貯金額が横ばい、またはゼロに近いままになります。

✅ 改善策

  • 「月々の生活費」「お楽しみ予算」「貯蓄」に分ける
  • 生活水準は「年収が上がっても1年遅れて上げる」ルールを導入
  • モノを買う前に「これ、本当に今必要?」とワンクッション置く

💡ポイント
贅沢を完全にやめる必要はありません。「支出にメリハリをつけること」がカギです。

ついつい買うようなことはせず、お金を使いすぎないように注意しよう!

特徴④:「残ったら貯金」方式を続けている

📉 よくあるパターン

  • 「月末に余ったら貯金しよう」→結局余らない
  • 「ボーナス出たら貯金しよう」→その分だけ出費が増える

これは非常に多くの家庭で見られる落とし穴です。
実際に、日本人の約7割が「収入の残りを貯金にまわす」スタイルをとっているという調査結果もあります。

💥 なぜ貯まらないのか?

人間は「お金があると使いたくなる」性質があり、残ったお金は気づかぬうちに支出に消えていきます。
結果的に、どれだけ収入があっても貯金が残らないということに。

✅ 改善策

  • 毎月給料日に「自動積立」を設定(別口座 or 投資信託)
  • 新NISAなど、強制的に貯まる仕組みを使う
  • 貯金の目標額を可視化し、「貯める意味」を共有する

💡ポイント
“貯金は残ったら”ではなく、“貯金してから残りで生活”するのが基本です。

先に貯金してしまえば確実だね!

特徴⑤:夫婦でお金の価値観を共有していない

📉 よくある状況

  • パートナーが何にいくら使っているか知らない
  • お金の話をすると険悪になるから避けている
  • 将来のために貯金したいけど、相手が浪費型でストレス…

💥 なぜ貯まらないのか?

お金の価値観がズレたままだと、いくら片方が節約しても、もう片方が使っていれば意味がありません。
また、「将来に向けた共有ビジョン」がないと、貯金=苦行になってしまい、継続しづらくなります。

✅ 改善策

  • 月1回は“お金ミーティング”を実施
  • 「お互いに月1万円の自由費」など、ルールを決めてストレスを減らす
  • 将来のビジョン(家を買う・旅行に行く・老後資金)を話し合う

💡ポイント
お金の話は、“2人の未来を守るための大切な会話”。日常に組み込むのがおすすめです。

大事なことだから、お金に関してはパートナーと話し合おう!

まとめ:共働きこそ、家計の“見える化”と“ルール化”がカギ

共働き家庭は収入があるぶん、「何となく大丈夫そう」に見えてしまいます。
でも、それが“見えない浪費”や“生活費のダラダラ増加”につながる原因にもなります。

収入よりも「仕組み」のほうが大切です。

今、もし以下のような状態であれば要注意です。

  • 月末にお金が残っていない
  • ボーナスがすぐ消える
  • 将来の貯金目標が曖昧
  • 家計管理を任せっきり

でも逆に言えば、このタイミングで見直せば、数年後にはしっかり貯金ができている家庭に変わる可能性が十分あります。

りらく
りらく

まずは“家計の見える化”と“固定費の整理”から始めてみましょう


それでは、今回の内容は以上となります!

今回も読んでいただき、ありがとうございました!!

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