こんにちは!りらくです。
最近、生活費がどんどん上がってませんか?

毎月の支払いが増えてきた

物価が上がってるのに給料は変わらない
このように感じている方、きっと多いはず。特に食品や光熱費、日用品の値上がりは、私たちの財布に直結してきますよね。
実は、この「物価高(インフレ)」の影響を受けているのは私たちの生活だけじゃなく、お金の価値そのものなんです。物価が上がれば、お金の価値は下がる。それに対して、貯金をしているだけでは、実はお金の価値を守れなくなってきています。そんな今だからこそ、「投資」がますます必要になっているんです。
でも、「投資って怖い」「難しそう」「お金がないとできない」って思っているかもしれませんが、実はそんなことはありません。投資は、少額からでも始められ、初心者にも優しい方法がたくさんあります。今回は、物価高にどう対応すれば良いのか、そして投資を始める理由について、わかりやすくお伝えしていきます。
目次
物価高はなぜ起きる?日本の今の現状とは
まず、物価高がなぜ起きているのかを少し理解しておきましょう。物価高の原因は様々ですが、主に以下の要因が関係しています:
- 供給不足:世界的な資源不足や、物流の遅れが影響しています。例えば、エネルギー資源(石油やガス)の価格上昇が、商品やサービスのコストに反映されています。
- 需要増加:世界的に経済が回復し、需要が急増しました。そのため、供給が追いつかず、結果的に価格が上がっています。
- 円安:日本円の価値が他の通貨に対して低下しているため、輸入品の価格が上昇しています。特にエネルギーや食料品は輸入に依存しているため、価格上昇の影響を受けやすいです。
これらが絡み合い、2025年現在、私たちの生活の中で物価は高くなる一方です。特に、消費者物価指数(CPI)は前年比で約2~3%程度の上昇が続いており、この影響を大きく感じているのではないでしょうか。
この物価上昇の影響は、すぐに日常生活に現れます。例えば、以前よりも外食費が高くなったり、家計の光熱費や交通費がかさむことになっています。物価が上がると、同じ金額で手に入るモノが少なくなるため、実質的に私たちの生活水準が下がっているということです。

どんどん生活レベルが下がっていってるんだね
銀行預金は本当に安全?今の金利では足りない理由
「物価が上がる中で、どうお金を守るか?」という問題について、まず考えるのが銀行預金ですよね。
日本の銀行にお金を預けていれば、少なくとも安全だと思っている方も多いはず。でも、実はその考えが今の時代に合わなくなってきているんです。
🔸 2025年5月時点のメガバンクの普通預金金利
銀行 | 普通預金金利(年) |
三菱UFJ銀行 | 0.20% |
三井住友銀行 | 0.20% |
みずほ銀行 | 0.20% |
これ、どう思いますか?
最近の金利が0.2%に上昇したとはいえ、物価上昇率(約2~3%)に比べると、まだまだ足りませんよね。
実質的な資産の減少
インフレ率:2~3%
預金金利:0.2%
→ 毎年1.8~2.8%分、お金の価値が減っていく計算になります。これでは、貯金をしているだけで、お金はどんどん目減りしてしまうことになります。
もちろん、預金には安全性がありますが、インフレ時代にはお金の価値を守るだけではなく、増やす手段が必要になってきているんです。

銀行への預金だけだと、お金自体は減らなくても、お金の価値は減少していくんだね
なぜ投資はインフレ対策になるのか?
さて、次に本題である「投資」がどうしてインフレ対策になるのか、詳しく解説します。
インフレと資産価値の関係
物価が上がると、企業の売上や利益も増えます。これは、価格が上がることで、企業の商品の価値やサービスの価格が上昇し、その分企業の収益が増えるからです。
その結果、株価や不動産価格が上がりやすくなります。企業が成長して利益を上げることで、株主(投資家)も利益を得やすくなるというわけです。
たとえば、株式や投資信託は、インフレに合わせて成長する可能性があります。特に、インデックス型の投資信託(例えばS&P500や全世界株式型の投資信託)は、分散投資ができるため、安定的に資産を増やす手段として有効です。
一方、現金や預金では、物価の上昇に合わせてお金の価値が下がる一方。だからこそ、「投資」でお金を育てることが重要になってくるんです。

現金を株などの価値が上がるものに変えておき、それで資産価値を増やすということだね
初心者が始めやすい投資とは?
投資に対して不安があるかもしれませんが、実は初心者でも簡単に始められる投資方法がたくさんあります。
つみたてNISA(新NISA)
「つみたてNISA」は、年間120万円までの投資が非課税でできる制度です。
これにより、税金の負担なく運用益を得ることができ、長期的に資産を増やしやすくなります。
特徴は、少額からでも始められること。月100円からでもOKなので、まずは無理なく始めることができます。
さらに、投資信託を使えば、分散投資が可能で、リスクを抑えながら安定的に資産を増やすことができます。
NISAについては以下の記事でも紹介しています。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
「iDeCo(イデコ)」は、老後資金を準備するための投資制度で、掛金が全額所得控除され、税金面で非常に有利です。
さらに、運用益が非課税となり、長期的に投資を続けることで、かなりのリターンを期待できます。
ただし、60歳まで引き出すことができないため、老後資金として計画的に運用するのに適しています。
iDeCoについては、以下の動画で詳しく紹介されています。
投資 vs 預金|具体的なシミュレーション
毎月1万円を10年間積み立てた場合
ここでは、毎月1万円を10年間積み立てた場合のシミュレーションを見てみましょう。
比較項目 | 銀行預金(0.2%) | 投資(年利4%) |
拠出合計 | 120万円 | 120万円 |
利息・運用益 | 約1.2万円 | 約27万円 |
合計 | 約121.2万円 | 約147万円 |
- 銀行預金では、最終的に得られる金額は約121.2万円。
- 投資の場合、年利4%で運用すると、最終的に約147万円に!
→ 差は約25万円以上。これだけの差が、10年後にはついてくるんです。

将来で、これだけの差が出るんだね!
よくある疑問と不安への答え
Q. 投資は損するのでは?
A. 投資にはリスクはありますが、長期投資、分散投資、積立投資をすれば、リスクを最小限に抑えることができます。特に、インデックス型の投資信託は、過去数十年で見ても、プラスのリターンを得ることができた実績があります。
Q. すぐにお金が必要な場合、投資はどうする?
A. 投資は、長期的な視点で考えるべきです。急な支出がある場合は、投資とは別に貯金をしておくことをお勧めします。投資は、余裕資金で行うのが基本です。
投資に関する不安については、以下動画で紹介されています。

小額で良いから、早くに始めることが大切だね
まとめ:物価高に負けないために、今すぐ始めよう!
物価高の影響を受ける中で、現金の価値はどんどん減っていく一方です。でも、投資を始めることで、物価上昇に対応できる資産運用が可能になります。
投資に怖さを感じるかもしれませんが、初心者でも少額から始められる方法がたくさんあります。まずは、つみたてNISAやiDeCoなど、税制優遇がある投資制度を活用し、少しずつ投資を始めてみましょう。
物価高に負けないために、今から投資を始めることが未来の資産を守るための第一歩となります。どんな時代でも賢いお金の使い方をすることが、経済的な自由に繋がりますよ!

物価高に負けないように、投資で資産を増やしていこう!
それでは、今回の内容は以上となります!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!!
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