【初心者必見】定期預金と個人向け国債、どっちが得?2025年の金利を徹底比較!

お金

こんにちは!りらくです。

過去の記事では投資についてオススメしていますが、以下のように感じている人、けっこう多いんじゃないでしょうか?

投資って難しそう

損したくないから手を出しづらい

でも、実はリスクを最小限に抑えて、堅実にお金を増やせる方法もちゃんとあるんです。その代表格が「定期預金」と「個人向け国債」。

どちらもリスクがほとんどなく、銀行や国が元本を保証してくれるから、初めての資産運用にもぴったり。ただ、それぞれに特徴があるので、自分の目的やライフスタイルに合わせた選び方が大切です。

この記事では、2025年5月時点の最新情報をもとに、定期預金と個人向け国債の違いや魅力、始め方や注意点まで、初心者向けにわかりやすく解説します!

定期預金とは?~銀行に預けるだけの手堅い運用法~

定期預金は、銀行にお金を預けるだけで元本保証を得られるという非常にシンプルな金融商品です。預ける期間(3か月〜10年など)によって金利が変動しますが、基本的には長期で預けるほど利率が高くなる傾向にあります。

金利は預けた期間に応じて支払われ、満期日には元本と利息が一緒に戻ってきます。また、万が一銀行が破綻しても、預金保険制度により1,000万円+その利息までは保証されるので、非常に安心です。

● 定期預金の特徴

  • 元本保証あり:預金保険制度で1,000万円まで保障
  • 金利が固定されているため安心:事前に金利が決まっている
  • ネットバンクなら高金利:最近ではネット専業銀行が高金利を提供
  • 短期間で運用可能:預ける期間を3ヶ月〜1年で選べる(もちろん長期間も可能)
  • 流動性が高い:ATMやネットバンキングで簡単に手続きできる

定期預金は普通預金よりも金利が高く設定されています。また特に短期的な資産運用に向いており、「来年の旅行資金」や「子どもの学費」のために少しでも金利を得たいという人にぴったりです。ネットバンクでは、キャンペーン金利や特別金利を活用することで、通常より高い金利を得ることができます。これらの金利を上手に活用すれば、安定した運用が期待できます。

株とかは元本割れする可能性があるけど、これなら安心だね

個人向け国債とは?~日本政府が発行する最も安全な債券~

次に紹介するのが個人向け国債です。これは、日本政府が発行する国債で、国民が購入することができる投資商品です。1万円から始められるため、少額で安心して運用を始められます。

個人向け国債には、主に以下の3つのタイプがありますが、特に注目すべきなのは「変動10年型」です。こちらは、金利が半年ごとに見直され、金利上昇局面では有利に働きます。例えば、金利が上がった場合、次回の金利見直し時に金利が自動的に上がるため、非常に安定しています。

● 個人向け国債の特徴

  • 元本保証あり:日本政府が保証しているため、非常に安全
  • 利率が半年ごとに見直される(変動金利):金利上昇局面で有利
  • 満期前に中途換金が可能:1年後から換金できる(ただし2回分の利子が差し引かれる)
  • 1万円から購入可能:少額で始めやすい
  • 長期的に安定した運用が可能:10年間という長期間にわたり安定性が確保される
  • 税制優遇あり:通常の投資商品と同様に、税金面で一定のメリットがある

また、個人向け国債は、日本政府が発行するため、リスクがほぼゼロという点が最大の魅力です。特に国債は、金融機関が倒産したとしても、日本国がその価値を保証するため、非常に安心して長期保有できます。特に長期間(10年)にわたって安定した運用をしたいという人にはおすすめの選択肢です。

国債を購入した銀行などが倒産しても保証してくれるんだね!

2025年5月時点の最新金利を徹底比較

2025年5月時点での金利を比較してみましょう。銀行によって金利は異なりますが、特にネットバンクや地方銀行では高金利の商品が増えてきています。

◆ 定期預金の金利(年利・税引前)

銀行名預入期間金利備考
あおぞら銀行BANK1年1.25%新規口座開設で優遇金利
SBI新生銀行3か月1.50%スタートアップ円定期預金
オリックス銀行1年1.00%eダイレクト専用
ソニー銀行1年0.80%特別金利キャンペーンあり
三菱UFJ銀行1年0.275%メガバンク標準金利

:金利は時期やキャンペーンによって変更されるので、常に最新情報をチェックしておきましょう。

◆ 個人向け国債の金利(2025年5月発行分)

商品名満期金利タイプ実質金利(税引前)最低保証中途換金
固定3年3年固定金利0.06%0.05%1年後から可能
固定5年5年固定金利0.18%0.05%1年後から可能
変動10年(人気)10年変動金利0.50%(2025年5月時点)0.05%1年後から可能

メリット・デメリットを徹底比較!

項目定期預金個人向け国債
元本保証あり(預金保険制度)あり(日本国による保証)
最低投資額1円〜1万円〜
金利水準銀行による(ネット銀行は高め)年0.05〜0.5%程度(変動あり)
途中解約可能(ただし利息ほぼゼロ)1年経過後から可能(利息2回分引かれる)
利率の変動性固定(金利は契約時点で確定)変動10年型は半年ごとに利率が見直される
取り扱い場所銀行、ネットバンク証券会社、銀行窓口
購入方法銀行窓口、ネットバンキング証券口座、銀行窓口
運用期間短期(3か月〜1年)中期〜長期(3年〜10年)

● 定期預金が向いている人

  • 短期間で運用したい(3ヶ月〜1年程度)(もちろん長期間の運用も可能)
  • 安定性を重視し、万が一を考えて元本保証が大事
  • ネットバンキングを活用して、高金利キャンペーンを逃したくない

● 個人向け国債が向いている人

  • 長期的に安全な資産運用をしたい
  • 金利の変動を活用して資産を増やしたい(特に変動型国債)
  • 低リスクでインフレ対策をしたい

それぞれの特徴を踏まえて、自分に合った方を選んでみよう!

購入方法と注意点

◆ 銀行で定期預金を始める方法

  1. 銀行口座を開設(または既存口座を使用)
  2. ネットバンキングまたは店舗窓口で申し込み
  3. 期間・金額を設定して手続き完了

◆ 個人向け国債を購入する方法

  1. 証券口座(楽天証券、SBI証券など)を開設
  2. 購入する国債を選択(固定3年、固定5年、変動10年)
  3. ネットや窓口から申し込み

※銀行でも購入可能ですので、購入を検討している銀行の窓口に問い合わせてみましょう。

注意!他の商品を勧められたときの断り方

金融機関で定期預金や個人向け国債を選ぶ際、他の商品(投資信託や高利回りの金融商品)を勧められることがあります。しかし、初心者にとってはリスクの高い商品や複雑な商品は避けるべきです。そこで、適切な断り方を覚えておきましょう。

● どうして勧められるのか?

金融機関の担当者は、高手数料の金融商品を売ることで利益を得るため、リスクのある商品を勧めがちです。しかし、初心者にはリスクの少ない定期預金や個人向け国債が最適です。

● 断る際の心構え

  • 自分の目的を伝える:リスクを避けて安定した運用をしたいという意図を伝えましょう。
  • 冷静に断る:「今は結構です」と簡潔に断るのがポイントです。
りらく
りらく

実際に私や私の妻も別の金融商品の購入を勧められました。

まとめ|2025年は“安全第一”の資産運用を始めるチャンス!

定期預金と個人向け国債は、いずれも元本保証があり、安定した資産運用ができる初心者向けの商品です。特に2025年は金利が上昇しており、今のうちに運用を始めることが非常に有利です。 自分の資産運用目的や運用期間に応じて、定期預金か個人向け国債を選んで、堅実な運用を始めましょう。安全第一で資産を育てることが、長期的な成功につながります。

まずは元本が保証されいるもので投資デビューしてみよう!

それでは、今回の内容は以上となります!

今回も読んでいただき、ありがとうございました!!

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