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こんにちは、りらくです!

もっと自由な時間がほしい

できれば毎日会社に行かなくても生きていけたら…
そう思ったことはありませんか?
そんな夢を現実に近づけるカギとなるのが「不労所得」です。
この記事では、次のような疑問を持つ方に向けて、不労所得の現実と可能性をわかりやすく解説していきます。
- 毎月の不労所得が○万円あると、生活はどう変わる?
- そのために必要な資産はいくら?
- 不労所得ってどうやって作るの?
目次
そもそも「不労所得」とは?
■ 定義とイメージ
不労所得とは、その名の通り「自分が直接働かなくても得られる収入」のこと。
一般的な労働収入(給料など)とは異なり、時間と労力を投入しなくても継続的に得られるのが特徴です。
■ 主な種類
不労所得の種類 | 説明 |
株式の配当金 | 上場企業の利益の一部を保有者に還元 |
不動産の家賃収入 | 物件を貸して毎月の収入を得る |
投資信託の分配金 | ファンドから定期的に支払われる利益 |
債券の利息 | 国や企業にお金を貸すことで得られる利息 |
コンテンツ収入(印税等) | 電子書籍やYouTubeなどの継続的収益 |
自動化ビジネスの収益 | 自販機・レンタルスペース・仕組み系副業など |
これらを上手に活用することで、「自分の時間」と「お金」の両立が目指せるのです。

自動的にお金が入ってきてくれるのは嬉しいね!!
月額別:不労所得が生活に与える影響と必要資産額の目安
ここでは、「月額ごとの不労所得」で生活がどう変わるのか、そしてそのために必要な資産額(目安)を4%ルール(資産運用の取り崩し方針)に基づいて紹介します。
【前提】4%ルールとは?
「年間生活費の4%」に相当する金額を資産運用で生み出せれば、元本を大きく減らすことなく長期にわたって取り崩せる、という考え方です。
たとえば年間120万円の不労所得を得たい場合は、
120万円 ÷ 0.04 = 3,000万円の資産が必要
という計算になります。
▶ 月1万円の不労所得(年間12万円)
月1万円の不労所得を得るためには約300万円(年間12万円 ÷ 0.04)が必要となります。
● 生活への影響:
- 格安SIMのスマホ代(月1,000〜3,000円)をまかなえる
- NetflixやAmazon Prime、Spotifyなどのサブスク代も余裕
- 「資産が自分の代わりにお金を生み出す」という体験が得られる
● 想定される使い方:
- 月1回のカフェ代
- 通信費や保険料の一部補助
- 趣味や自己投資(書籍・セミナー等)への回転資金
● 心理的変化:
「不労所得=自分で作れる」という実感が得られ、投資や副業へのモチベーションが大きく高まります。
● 補足:
このステージは、「お金を働かせる感覚を身につける初期段階」です。
月1万円でも、得られるメリットは想像以上に大きいのです。

正直、この段階では生活に大きな影響はないとは思うけど、ちょっとした自分へのご褒美などは賄えるかもね!
▶ 月3万円の不労所得(年間36万円)
月3万円の不労所得を得るためには約900万円(年間36万円 ÷ 0.04)が必要となります。
● 生活への影響:
- 一人暮らしの食費(月2〜3万円)をほぼカバー
- 電気・ガス・水道の光熱費もまかなえる
- 副業やアルバイトの回数を減らし、自由時間が増える
● 想定される使い方:
- 外食や週末のレジャー
- 子どもの学費積立・習い事費用
- NISAやiDeCoへの再投資原資
● 心理的変化:
「お金が生活費の一部を支えてくれている」という安心感が生まれ、給与収入1本に依存しない柔軟な働き方が可能に。
● 補足:
月3万円の不労所得は、「ちょっとした贅沢を我慢しない暮らし」を実現する土台になります。
貯蓄と併用すれば、突発的な出費にも耐えやすい生活設計が可能になります。

月3万円にもなると、生活費の補助やちょっとした贅沢にも使えるようになるね!
▶ 月5万円の不労所得(年間60万円)
月5万円の不労所得を得るためには約1,500万円(年間60万円 ÷ 0.04)が必要となります。
● 生活への影響:
- 家賃補助としても大きく活用可能(地方なら家賃の半額以上に相当)
- 保険料・通信費・日用品費をカバーし、実質「生活の3分の1」程度を自動で賄える
- パートや週3勤務、個人事業主への移行も現実的になる
● 想定される使い方:
- 住宅費や教育費の一部に充てて家計全体のバランスを調整
- 資産運用による再投資
- 老後資金の積立に回すことで複利効果を得る
● 心理的変化:
「働き方を変えても生きていけるかもしれない」という新しい人生設計が見えてくる。
“お金に支配されない生活”の第一歩を実感するラインです。
● 補足:
この金額になると、生活費の多くを自動化できるため、副業を一時休止しても生活水準を維持できます。

月5万円も入るなら、かなり生活も楽になるよね!!
▶ 月10万円の不労所得(年間120万円)
月10万円の不労所得を得るためには約3,000万円(年間120万円 ÷ 0.04)が必要となります。
● 生活への影響:
- 地方在住なら「家賃+食費+光熱費」のほぼ全てをカバー
- 仕事を辞めても半年〜1年単位での生活に困らない
- 週3勤務・短期集中の仕事+副業のハイブリッド型ライフが可能
● 想定される使い方:
- 家族との外食・旅行
- 将来の医療費・教育費の備え
- 住宅ローンの繰り上げ返済やリフォーム資金
● 心理的変化:
「会社に依存しない生き方」が一気に現実味を帯びてくる段階。
心の余裕が増し、将来の選択肢(転職、起業、FIREなど)が現実的に選べるようになります。
● 補足:
このラインが「セミFIRE」のボーダーといわれています。
つまり、“生活費の半分以上を不労所得でまかなえる”状態です。

月に10万円もあれば、仕事を少し減らしても生活できるね!!
▶ 月20万円の不労所得(年間240万円)
月20万円の不労所得を得るためには約6,000万円(年間240万円 ÷ 0.04)が必要となります。
● 生活への影響:
- 単身世帯なら完全リタイア可能、夫婦でも慎ましく暮らせば可能
- 住む場所・仕事・人間関係すべてを“自由に選択”できる
- 時間・場所に縛られない暮らし(ノマド、田舎暮らしなど)が実現可能
● 想定される使い方:
- 完全FIRE(経済的自立+早期リタイア)
- 自由時間の拡大と社会貢献・趣味活動への投資
- 自己実現やライフワークに集中する生活
● 心理的変化:
「お金の不安が消えた生活」は、人生の質そのものを根本から変えます。
「何のために生きるのか」に真正面から向き合う時間が生まれます。
● 補足:
完全FIREを目指すには、上記に加え、インフレ・医療・子育て・老後支出にも備える必要があります。
そのため、多くの人は「月20万円の不労所得+週2日だけ働く」など、ハイブリッド型のFIREを選ぶ傾向にあります。

ここまで来ると、ほとんどのお金に関する不安は無くなりそうだね!
不労所得があると生活はこう変わる【実感ベースでの変化】
不労所得の金額が増えるほど、人生の自由度は飛躍的に高まります。
ここでは、毎月不労所得を得るようになると実際の暮らしや心境にどのような変化が起きるのかを具体的に解説します。
精神的な安定が手に入る
▶ 会社からの給与に100%依存していると…
- 「会社を辞めたら生きていけない」
- 「ボーナスが減ったら…」「病気で働けなくなったら…」
こんな不安が常につきまといます。
▶ 不労所得があると…
- 「最悪、いまの仕事をやめても何とかなる」
- 「毎月数万円でも入ってくるから、気持ちがラク」
たとえ金額が少なくても、“ゼロではない”という安心感が、メンタルの安定に直結します。
「給与+不労所得」で収入源が2つになることで、収入面でのリスク分散にもなります。

不労所得があると、これだけ気持ちが楽になるんだね!
働き方の選択肢が増える
▶ 給料のみ:選べない働き方
- 嫌な上司がいても我慢
- 長時間労働でも生活のために継続
- 転職したくてもすぐに踏み出せない
▶ 不労所得が月3万~5万円:選べる働き方
- 時短勤務や週3労働が可能になる
- 副業や起業にも挑戦しやすい
- 自分に合った職場を探す時間や余裕ができる
不労所得があると、「生活を支えるために働く」のではなく、「やりたい仕事を選ぶ」という逆転の発想ができるようになります。

お金のために仕方なく働いていた仕事から、自分が本当にやりたい仕事を選ぶことができるようになるんだね
時間の価値が変わる
不労所得とは、「時間をお金に換えるのではなく、お金が時間を生み出す仕組み」です。
たとえば月10万円の不労所得があれば、月80時間(時給1,250円換算)の労働に相当します。
つまり、月に80時間=年間960時間もの“自由な時間”を買っていることになります。
この時間でできること:
- 家族との時間を増やす
- スキルアップ・学び直し
- 副業や新しい挑戦
- 心身の健康回復
時間と収入の両方が手に入れば、生活の質(QOL)は大きく向上します。

お金にも働いてもらうというのは大事な考えだね!
人間関係・住む場所・ライフスタイルが変わる
▶ 自由な時間と選択肢が増えることで…
- 「この人間関係に無理して付き合う必要はない」と感じられる
- 地方移住・海外ノマドなど、場所を選ばない生き方も選択肢に
- 副業から法人化、家族との時間を大切にする生活へ
“収入の自由”が、“生き方の自由”をつくる。
それが不労所得の最大の価値です。

生き方の自由にも繋がってくるんだね!
不労所得を得るための現実的な方法【2つの王道戦略】
不労所得を得るには、大きく分けて「金融資産に働かせる方法」と「仕組みを作る方法」の2つがあります。
以下、それぞれを初心者でも取り組めるよう、具体的に解説します。
A. 資産に働かせる|金融資産型の不労所得づくり
1. 高配当株投資
- 企業の株を保有し、年に1~4回の配当金を得る
- 配当利回り3~5%の株を中心に組み立てるのが基本
- 国内株ならNISAで非課税で受け取れる(※成長投資枠)
例:年間配当5%×300万円の投資=年15万円(月1.25万円)
2. 投資信託(分配型・ETF)
- 複数の資産に分散投資されており、初心者向け
- 分配金が定期的に支払われる商品もある
- 月1万円から積立可能(つみたてNISAでも◎)
例:米国高配当ETF(VYM/HDVなど)も人気

やはり投資は必要だね!
B. 仕組みを作る|ストック型ビジネス・知的資産を活かす方法
1. ブログ・アフィリエイト
- 広告収入や商品紹介で収益を得る
- 検索流入が安定すれば、1日何もしなくても収益発生
- 初期は月数百円→慣れれば月数万円も現実的
2. YouTube・音声コンテンツ
- 広告・案件・メンバーシップで収益化可能
- 1本の動画が何年も視聴され続けることで「資産」になる
- 無料ツールやスマホでも制作可能
3. 電子書籍・note・オンライン教材
- 一度作成すれば、自動で売れ続けるコンテンツに
- Kindle出版や有料note、Udemyなどで販売可能
- 執筆経験や専門知識が活かせる分野
4. 小規模な不動産・自動化ビジネス
- 駐車場経営、トランクルーム、レンタルスペースなど
- 副業からでも始められ、地道に収入を得られる

こちらは収益が得られるまでが大変なので、継続が大事だね!
✅ 金融型と仕組み型、どちらがオススメ?
特徴 | 金融資産型 | 仕組み型ビジネス |
初期費用 | 資金が必要(最低数十万円) | ほぼゼロでも開始可能(時間と労力) |
即効性 | 運用開始後すぐに収益が出る | 成果までに時間がかかる |
再現性 | 誰でもある程度の成果を出しやすい | 得意分野やマーケティング力に依存 |
成長性 | ゆるやかな複利成長 | 成功すれば一気に収入が拡大可能 |
☞ 両方の組み合わせが最強です。資産が少ないうちは仕組み型で収益を伸ばし、得た資金を金融資産へ回していく流れが理想です。
まとめ|不労所得は「金額」よりも「自由」を生む力
不労所得=“一生働かなくていい”という幻想ではありません。
大切なのは、「いざとなれば無理に働かなくても生きていける状態」を作ること。
その状態が、人生における“選択権”を与えてくれます。
だからこそ、目指すべきは…
🔸 月1万円の不労所得でも「人生が変わる」可能性がある
🔸 月5万円で「働き方が変わる」
🔸 月20万円で「生き方そのものが変わる」
という現実的で、自分に合った目標設定です。
たとえ月1万円でも、それが「自分が何もしなくても得られる収入」だという事実は大きな意味を持ちます。
- 「働かないと生活できない」という不安の軽減
- 「辞めても大丈夫」という選択の余裕
- 「時間に縛られない暮らし」への第一歩
つまり、不労所得とは“お金の自由”を通じて、“時間と生き方の自由”を手に入れるための手段なのです。
「億万長者」なるのは難しいかもしれませんが、「安心できる暮らし」を目指して行動することはできると思いますので、是非挑戦してみてください!

不労所得で「自由」を手に入れましょう!!
それでは、今回の内容は以上となります!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!!
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