【日本版FIRE】普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門を紹介！

こんにちは！りらくです。

皆さんはFIREという言葉は聞いたことがありますか？

簡単に言うと、十分なお金をもとに投資で運用し、その利益で生活することで仕事を早期にリタイアすることです。

憧れはするけど、現実的には無理だと思う

上記のように感じられる方も多いと思います。

ただ、例えば40歳代でFIRE実現は難しくても、定年よりも5年早くに実現するというのは可能性があると思います。

FIREを実現しなくても、自身の「経済的な自由」を得るために有益な情報が多く得られると思いますので、今回はFIREに関する本を紹介したいと思います。

1 本の紹介
2 本を読んだ感想
3 口コミ
4 どんな人にオススメか

本の紹介

今回ご紹介したいのは、「普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門 」になります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門 [ 山崎俊輔 ]
価格：1,760円（税込、送料無料) (2025/2/7時点)

楽天で購入

FIREは元々アメリカで流行していたことから、FIREの翻訳書は日本の社会保障制度や税制優遇制度は反映されておりません。

そのため筆者は、これらの制度も踏まえてFIREに関して紹介し、それを実現するためにはどうすれば良いのかを説明しています。

また、多くのFIREに関する本は早期にリタイアされた方が自身の経験を踏まえて執筆しています。そのため、老後に関しては触れられていないのですが、この本の筆者はファイナンシャルプランナーであることから、FIREした場合の老後についても説明しています。

このようなことから、FIREになるまでの道筋だけでなく、FIRE達成した後のことも把握することができる内容となっています。

日本向けの情報が載っていて、FIRE後のことも書かれているんだね！

本を読んだ感想

FIREを実現するためには「収入を増やす」ことが大切な要因の1つであると、この本では述べられています。この方法ですが、本業において収入UPするように努力するとありました。

それができれば苦労はしないと私も最初は読んでいて思いましたが、仕事そのものだけでなく、自分の仕事を上司に高く評価してもらうことにも本気になることが大事であるということが書かれていました。

昇格や昇給するために必要な条件が会社では定められているはずなので、それを把握し、自分はその条件を満たしていることをアピールする必要があるということでした。

たしかに私も会社で毎年自己評価してから上司と面談をする機会があるのですが、本気になって自己評価できていたかは疑問です。普段の仕事で高いパフォーマンスを発揮することに注力することは大切ですが、それを上司が気づいていない場合には正しく評価されることはないので、そうなったら損ですよね。

このような気づきが得られたことは、個人的にとても良かったです。

仕事自体はもちろん、それを評価してもらうことにも本気にならないとだね！

またこの本では、FIREを早期に実現すると公的年金の受給額が大きく減ってしまうというデメリットもあることが書かれています。

FIREとなると、それを達成するまでの方法に目が行きがちですが、FIREが実現した後の問題点も把握できるのが、この本の良いところであると感じました。

口コミ

それでは、こちらに関する口コミを見ていきましょう。

まずは良い口コミからです。

日本版fireのルートを書かれていてすごくわかりやすい本でした。
引用：Amazon

普通のサラリーマンがFIREする為の具体的な方法が明記されて実践しやすい内容。
今この瞬間から行動に移せる本です。
引用：Amazon

経済的独立は憧れです。
でも、日本で生活していく以上、日本の退職金制度や年金制度を頭にいれておかなければならないことに、本を読んで気づかされました。
でも、FIREの考え方は、若者だけのものではなく、定年を目の前にした50代にも取り入れたいもの。
家計の見直しをはじめるきっかけになりました。
引用：Amazon

読んだ多くの人が分かりやすい内容であったと評価していますね！

また日本の制度についても触れられているので、日本でのFIRE実現に向けて考えなければならないことを認識できた人もいるようです。