こんにちは!りらくです。
皆さんは「残りの寿命が短くても楽しく生きたい」のと「苦しくても長生きしたい」なら、どちらが良いでしょうか?

そういったことは、あまり考えたことないかも
人によるとは思いますが、若い世代の人ほど考えたことがないことかと思います。
このテーマは人によって考え方が違うと思いますが、是非考えておくべきことだと思いますので、今回はこちらに関する本を紹介したいと思います。
本の紹介
今回ご紹介したいのは、「どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる」になります。
昔に比べて医学が発達し、栄養状態も良くなっていることから、人は長生きすることができるようになりましたが、誰しもいつかは必ず亡くなってしまいます。
そのため筆者としては、ただ長生きするだけでなく、今を大切に楽しく生きることが大切であると考えています。
例えば、様々な治療を受けてベッドに寝たきりになった状態で生き続けても、それは本当に幸せと言えるのかと読者に投げかけています。
そのため、無駄に不安になりすぎるのも良くないですが、「いつかは死んでしまう」ということを意識すると、それなら今を大切にしないと損だと考えられるようになるとのことです。(少なくとも筆者は)

今が大切であると筆者は考えているんだね
本を読んだ感想
まだ私は寿命的には人生が続いていくと思われますので、残りの人生をどう生きるかまでは、じっくりとは考えていません。
しかし、今後の人生のために今を我慢しすぎるのは良くないのでは?という筆者の意見には共感しました。
幸いにも私には特に大きな病気がある訳ではありませんが、何らかの事故あるいは災害などで命を落とす可能性は0%ではありません。そのため、まだ若いから自分には関係ない話だ、というようにも感じませんでした。
私の父も72歳で亡くなったのですが、色々と難がある性格だったものの、彼なりに制約を感じる人生を送っていたようで「俺は自分の思い通りに生きることができなかった」と話していました。
事実はともかく、本人としては「好きなことを満足にできなかった」という認識ではあったようなので、悔いの残る人生だったのでしょう。
この本を読みつつ、父のその言葉を思い出し、まだ長い人生だとは思いますが、将来だけでなく今も大切にすることを意識していこうと思いました。
口コミ
それでは、こちらに関する口コミを見ていきましょう。
まずは良い口コミからです。
題名を見ると投げやりっぽいが 今の自分にとって必要なこと 大事なことに注目したくなる本だった。楽しめることを積極的に見つけていきたいと思う。
引用:Amazon
死や病気に意識が行き過ぎ不安に支配され過ぎていた気がします。
引用:Amazon
もっと気楽に、生を充実する方に、めいっぱい楽しむ為に生きようと思います。
私はまだ後期高齢者ではありませんが
引用:Amazon
どうせ死ぬならやりたい事やるというのは共感できました。50歳過ぎてから格闘技をやり始めましたが楽しいです。
この本を読んだ多くの方が「今を大切にすること」の大切さを認識されたようです。
もちろん人によって正解は異なりますが、このようなことを考えることが大事ですね!

人によって最適な方法は違うと思うけど、考えることは必要だね
次に良くないと感じた口コミも見ていきましょう。
ポジティブに生きたいとこの本を読んだ祖母が「年寄りは早く死ねと言われているみたい」と落ち込んでしまいました。
引用:Amazon
レビューを読む限り5,60代の方が今後の人生を楽しんでいこうと思い読むのはいいかもしれませんが、7,80代は人によっては傷ついてしまうかもしれません。
読み手によっては、確かに不安を煽られてしまうかもしれませんね。
ただこの本を読むことで自身の死生観を考えるキッカケになるだけでも、十分に意味はあるのかと思います。
どんな人にオススメか
この本では、筆者なりの死生観について書かれておりますので、以下のような方にオススメだと思います。
・自分の今後の人生について考えている方
・50~60代あたりの年代の方

自分なりの答えを考えてみよう
それでは、今回の内容は以上となります!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!!
もしこの記事が良かったら、以下をクリックしていただけると大変喜びます!

にほんブログ村

にほんブログ村
コメント