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こんにちは!りらくです。
クレジットカードを使っていると、
「お支払いをリボ払いに変更できます」
「毎月の支払いがラクになります」
といった案内を目にすることがあると思います。

お金に余裕がなくても買い物できて便利そう!
と思ってしまいますよね。
でもちょっと待ってください。
その「便利さ」の裏に、高額な手数料や返済が終わらない仕組みが隠れているかもしれません。

気がついたらリボ残高が減らない

毎月ちゃんと払ってるのに終わらない
こんな声が多く聞かれるのも、リボ払いの怖いところ。
この記事では、リボ払いの仕組み・メリット・デメリット・危険なポイントを、初心者の方でもわかるように丁寧に解説します。
読めばきっと、「なんとなくリボ」は卒業できるはずです。
今回は以下書籍の内容を参考にしていますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
目次
リボ払いとは?仕組みをわかりやすく解説
リボ払い(リボルビング払い)は、クレジットカードの利用額にかかわらず、毎月一定の金額を分割して支払う仕組みです。
金額が増えても月々の支払いが増えないのが特徴ですが、その代わり「手数料(利息)」が発生します。
リボ払いの主な方式
リボ払いの主な方式は以下になりますが、多くのカードは「元利定額方式」を採用しています。
方式名 | 内容 |
元金定額方式 | 元金を一定額ずつ返済。手数料は別途発生。 |
元利定額方式 | 手数料込みで月の支払い額を一定にする。元金の減りが遅い。 |
リボ払いのメリット
では、リボ払いにはどのようなメリットがあるのでしょうか?例としては以下が挙げられると思います。
- ✅ 月々の支払いが一定額なので家計管理しやすい
- ✅ 急な出費にも対応できる
- ✅ 分割払いと違って、毎回の審査が不要で使いやすい
このように、一見すると便利な支払い方法に見えます。
ただし、この便利さには大きなリスクが潜んでいます。
リボ払いのデメリット・落とし穴
❌ 高額な手数料(年利15%前後)
ほとんどのリボ払いは年利15.0%前後の高い手数料がかかります。
10万円の買い物をリボ払いすると、年間で1.5万円ほどの手数料がかかる計算になります。
❌ 借金の自覚が薄く、使いすぎにつながる
月々の支払いが一定だと、「あといくら使ったか」が見えにくくなり、気づいたら借金が膨れ上がっていることも。

返済のために多額の手数料がかかってしまうんだね!
リボ払いで苦しむとどうなるのか?
「ちょっと使いすぎちゃったけど、リボにすれば大丈夫」と思っていたら…
気づいたときには生活を圧迫するほどの借金になっていた、というケースは少なくありません。
ここでは、実際にリボ払いで苦しむとどうなるのか、よくある状況を紹介します。
❌ ① いつまで経っても返済が終わらない
リボ払いは毎月の支払い額が一定なので、
「ずっと払っているのに残高が減らない…」という状態に陥りやすいです。
例えば…
- 元金:30万円
- 毎月の支払い:1万円(うち手数料4,000円)
- 元金の返済分は実質6,000円
→ 完済までに5年近くかかる上に、手数料で10万円近く払うことに…!

完済までの年数も手数料の額も衝撃だね
❌ ② 返済に追われ、生活が苦しくなる
気軽に始めたはずが、気づけば毎月の支払いが生活費を圧迫。
他の支払いにまで手が回らず、別のローンやキャッシングに頼る悪循環に…。
この状態は「多重債務」の入り口です。
最悪の場合、債務整理や自己破産を検討することにもなりかねません。

借金を借金で返す負のループだね
❌ ③ 信用情報に傷がつくリスクも
返済が遅れたり、支払いが滞ると、クレジットカードやローンの審査に影響が出ます。
- 住宅ローンの審査に通らない
- 新しいクレジットカードが作れない
- 携帯の分割払いができない など…
将来の選択肢を狭めてしまう危険性があります。

自分の信用情報が傷つくのは嫌だね
❌ ④ 精神的にもダメージが大きい
借金があると、
- 毎月の明細を見るのが怖い
- 返済のことばかり考えてしまう
- 家族やパートナーに言えない
といった精神的なストレスに悩まされるケースも。
最悪、うつ状態や社会的孤立を招くこともあります。

経済的な面だけでなく、健康面にも影響が出てしまう可能性があるね
まとめ|リボ払いは「借金」であると自覚しよう
一見すると「月々の負担が軽い、便利な支払い方法」に見えるリボ払い。
でもその本質は、高金利の借金を毎月少しずつ返しているに過ぎません。
もしあなたが、
「なんとなくリボにしている」
「支払いが苦しいからリボでラクをしよう」
と思っているなら、それは将来の自分の首をしめてしまう可能性があります。
リボ払いを上手に使いこなすには、仕組みの理解と自制心が不可欠。
ですが、正直に言えば「使わない」のが最も安心な選択肢です。
自分のお金と未来を守るために、今日からクレジットカードの使い方を見直してみましょう!

リボ払いは使わないようにしよう!
それでは、今回の内容は以上となります!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!!
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