こんにちは!りらくです。
皆さんは普段食べている物に使われている食品添加物については、どれくらい意識されていますか?

身体に悪いものと思っているから、極力避けるようにしている
上記のような方もいらっしゃると思いますが、商品パッケージには使用された添加物が表示されないケースもあるということは、ご存じだったでしょうか?
今回の本では、このような食品添加物に関する裏側が紹介されております。
食は私たちの生活に係るものなので、是非読んでいただければと思います!
本の紹介
今回ご紹介したいのは、「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」になります。
我々は普段様々な食品を食べていますが、それらにはどのような食品添加物がどれほど使われているのか、ということはあまり認識できていないと思います。
これは冒頭でもお伝えしたような「表示免除」なども理由がありますが、一般的に情報が公開されていないこと、そして消費者である我々も意識していないことが問題だと筆者は述べています。
食品添加物を使うことは悪いことだけでなく、良いこともあります(見栄えが良くなる、低コストで製造できるなど)。
そのため食品添加物が多く使われた価格の安い食品を食べるのか、それとも安全面を考慮して無添加の食品を食べるのかは消費者が選択すべきです。
しかし、それを選択するためには情報を知るべきであると筆者は考えたため、この本は執筆されました。
本を読んだ感想
私がこの本を読んで驚いたことは、日本人は1日平均で10gほどの食品添加物を摂取しており、年間で4kgになるということでした。確かにこれだけ体に取り込めば、何らかの影響が出てしまう人がいても不思議ではないかもしれません。
ただ筆者も本の中で述べているように、食品添加物が完全に悪いものという訳ではなく、低コストで食品を製造することを可能にしたり、すぐに腐らないようになることでフードロス対策にも貢献できていることは事実です。そのため、絶対に排除しなければならないと考えてしまうこともできませんね。
それに今の世の中で完全に無添加の食品だけを食べていくというのは現実的に難しいと思います。そのため、筆者は食品添加物が極力使われていない食品の見極め方も紹介しています。
このような知識を活かしつつ、無理のない範囲で食品を選ぶようにするのが良いのかなと思いました。

自分で判断するためにも、知識を得ることは必要だね!
口コミ
それでは、こちらに関する口コミを見ていきましょう。
まずは良い口コミからです。
今後の食生活を見直すきっかけになりました。
引用:Amazon
日頃使っている味噌で比べたら、本当でした。減塩商品にこだわらないようにしました。
引用:Amazon
色々と為になりました。ただひとつ、食べ物を購入する時毎回確認してしまう。
引用:Amazon
普段の食を見直すきっかけになった人が多いようですね!
必要以上に怖がる必要もないと思いますが、意識することは大切なことですね。

自分なりに納得できるように、普段の食事について考えると良いね!
次に良くないと感じた口コミも見ていきましょう。
新しい情報を求めて購入したが知ってる内容ばかりで、わざわざ買うまでもなかった。
引用:Amazon
添加物はすべて悪だという結論ありきで書かれている
引用:Amazon
根拠も何もない
この本を読んだあとに、
長村教授の正しい添加物講義
を読んで自分で何が正しいか判断したらいいと思う
以上のように、もともと知識がある人にとっては基本的な内容だったようです。
また私も少し感じていましたが、食品添加物には良い面もあるとは言いつつ、悪い面の方が強調されている印象は受けました。そのため、あくまでも普段の食品はどうなんだろう?と考えるキッカケとして読むくらいの感覚がちょうど良いと思います。

あまり不安になり過ぎず、美味しくご飯は食べよう!
どんな人にオススメか
この本では、筆者の体験を踏まえつつ食品添加物に関する知識が書かれておりますので、以下のような方にオススメだと思います。
・普段の食品にどのような食品添加物が使われているのか興味がある方
・食の安全に関心のある方

普段食べている食品について、意識してみよう!
それでは、今回の内容は以上となります!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!!
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