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こんにちは、りらくです!
突然ですが、毎月のスマホ料金、いくらかかっていますか?

ドコモで家族3人、月2万円超えてる…

格安スマホって本当に安いの?遅くない?

手続きや設定が難しそうで不安…
こんなふうに悩んでいる方、意外と多いのではないでしょうか?
通信費は固定費の中でも節約効果が大きい項目の一つ。中でもスマホ代は、見直せば月に数千円、年間で数万円の差が出ることもあります。
この記事では、大手キャリアと格安スマホを料金・通信品質・サポート・満足度の観点から徹底比較し、あなたに合ったスマホの選び方を詳しく解説していきます!
目次
そもそも格安スマホと大手キャリアは何が違う?基本から徹底解説!
「格安スマホって何が“格安”なの?」「大手キャリアとどう違うの?」という疑問は、スマホの乗り換えを検討する際によく出てくるポイントです。
ここでは、サービスの仕組み、通信品質、料金構造、サポート体制などの違いを、初心者でもわかるように丁寧に解説していきます。
🔸 大手キャリアとは?
大手キャリアとは、自前で通信インフラ(基地局や回線設備)を持つ事業者のことを指します。
具体的には以下の3社です:
- NTTドコモ
- KDDI(au)
- ソフトバンク
そして、最近は楽天モバイルも“自前回線”を構築し、第4のキャリアとして位置づけられています。
✅ 大手キャリアの特徴:
- 自社の電波塔・回線設備を持つため、通信の安定性・エリアの広さが非常に高い
- スマホ端末の販売・ローン契約・補償・サポートなどをワンストップで提供
- 全国に店舗があり、対面サポートが充実している
大手キャリアのメリットは「いつでもどこでもつながる安心感」と「サポート体制の充実」。
その代わり、月額料金は高めです。

大手キャリアは多くの人が利用しているね
🔹 格安スマホ(MVNO)とは?
格安スマホは、大手キャリアの回線を“間借り”して通信サービスを提供する事業者(MVNO:仮想移動体通信事業者)が運営しているスマホサービスです。
代表的な格安スマホ事業者(MVNO):
- 日本通信SIM(←満足度1位)
- mineo(マイネオ)
- IIJmio
- HISモバイル
- イオンモバイル
- LINEMO(ソフトバンク系)
✅ 格安スマホの特徴:
- 通信設備を持たないため、設備投資コストが低く、そのぶん料金が安い
- オンライン契約が基本で、人件費や店舗コストが抑えられている
- 自分で端末を準備(SIMフリー端末)することが多い
つまり、「通信の仕組みは大手と同じだけど、運営コストを大幅にカットしているから安い」というのが格安スマホの最大の強みです。

基本となる通信の仕組みは大手と同じなんだね
🔄 大手キャリアと格安スマホの構造的な違い
大手キャリアと格安スマホを比較すると、以下のようになります。基本的に「大手キャリアは高品質・高サービス・高価格」、「格安スマホは実用十分な品質・最低限のサービス・低価格」という違いがあります。
項目 | 大手キャリア | 格安スマホ(MVNO) |
回線設備 | 自社で保有・管理(通信品質◎) | 大手の回線を借用(混雑時に低速になることも) |
月額料金 | 高い(6,000〜9,000円) | 安い(1,000〜3,000円) |
サポート体制 | 店舗・電話サポート充実 | オンラインチャット・メール中心 |
契約形態 | 店頭orオンライン、端末セット契約が主流 | SIM単体契約が多い。端末は持ち込みor別途購入 |
解約の自由度 | プランによっては縛りあり | ほとんど縛りなし・解約金なし |
家族割・光セット割 | 充実している | 基本的になし(少数例外あり) |
💡 よくある誤解:「格安スマホ=品質が悪い」はもう古い!
「格安スマホは安いけどつながらない」「通信速度が遅い」といった印象を持っている方もいますが、これは一部の事業者の初期の問題から来たものです。
2020年代以降、MVNOもサービス改善が進み、昼休みなどの混雑時間帯を除けばほぼストレスなく使える事業者が増えています。
特に「日本通信SIM」や「IIJmio」「UQモバイル」などは、通信品質の評価も高く、料金とバランスの取れた選択肢として注目されています。

通品品質についても、今の格安SIMはほとんど問題ないんだね!
【料金編】年間7万円以上の差も!月額コストを徹底比較
スマホ料金は家計の中でも“無意識に払い続けている”固定費。だからこそ、差が非常に大きくなります。
✅ 月額料金の比較(2025年7月時点)
データ容量 | 大手キャリア(例:ドコモ) | 格安スマホ(例:日本通信SIM) |
3GB | 約7,000円 | 1,390円(合理的シンプル290プラン) |
10GB | 約8,500円 | 1,790円(合理的みんなのプラン) |
20GB | 約9,000円 | 2,178円(合理的20GBプラン) |
※いずれも音声通話+データ通信込み、税込表示
✅ 年間での差額シミュレーション
- 大手キャリア(10GB):約8,500円 × 12ヶ月 = 102,000円
- 日本通信SIM(10GB):約1,800円 × 12ヶ月 = 21,600円
→ 年間差:約8万円!
家族3人分なら年間24万円の節約効果も。これは見逃せません。

利用プランによるとは思うけど、これだけの差が出るんだね!
【通信品質編】格安スマホは本当に遅いのか?速度のリアルと対策
「格安スマホは通信が遅い」という声、よく聞きます。
でも、それって“いつ”、“どこで”、“何に使うか”によって、全然違うんです。
ここでは、時間帯別の速度傾向、用途別の体感差、そして事業者ごとの違いまで詳しく見ていきましょう。
🔹 時間帯別|格安スマホと大手キャリアの速度傾向
時間帯 | 大手キャリア | 格安スマホ(例:日本通信SIM) |
早朝〜午前(6〜11時) | ◎ 高速安定 | ◎ 快適に利用可能 |
昼休み(12〜13時) | ◎ 問題なし | △ 混雑しやすく、速度低下しやすい |
午後〜夕方(13〜18時) | ◎ 常時安定 | ◯ 多くは実用レベルで支障なし |
夜間(18〜22時) | ◎ スムーズ | ◯〜△ 動画読み込みなどでタイムラグあり |
深夜(23時以降) | ◎ 安定 | ◎ 快適 |
✅ ポイント:
格安スマホは「混雑する時間帯(昼・夜)」にやや速度が落ちる傾向がありますが、LINE・SNS・ウェブ閲覧・YouTube(480p)程度なら問題なしです。
🔹 用途別|どんなときに差が出る?
利用用途 | 大手キャリア | 格安スマホ |
LINE・X(旧Twitter)・Instagram | ◎ | ◎ |
ウェブ検索・ニュースサイト | ◎ | ◎ |
動画視聴(YouTube 720p以上) | ◎ | ◯(混雑時にカクつくことも) |
ゲーム(高画質・リアルタイム通信) | ◎ | △(タイムラグが出る場合あり) |
ビデオ会議(Zoom、Teams) | ◎ | ◯〜△(接続環境による) |
🔹 通信品質が高い格安SIMの選び方
格安SIMの中でも、通信品質に力を入れている事業者を選べば満足度は大きく変わります。
比較的速度に強いMVNO例:
- 日本通信SIM:ドコモ回線を帯域確保型で利用。業界1位の満足度(MM総研調査)
- IIJmio:技術力・信頼性が高く、自社設備への投資を継続
- UQモバイル/Y!mobile:大手キャリアのサブブランドで速度優秀(MVNOよりは高め)

外で動画などは見ないで、家にいるときはWifiに接続するという人なら十分そうだね
【サポート体制編】いざというとき、どちらが頼れるか?
スマホは、突然のトラブルが起こると非常に困るツール。
「通信ができない」「設定がわからない」「端末が壊れた」ときに、どこまでサポートしてくれるのかは重要な判断材料です。
🔹 大手キャリアのサポートの特徴
- 全国にあるショップで対面サポートが可能
- 初期設定・プラン変更・機種変更・端末故障などすべて店頭で対応
- スマホ初心者や高齢者には安心感大
- オンラインサポート・電話サポートも充実
✅ 「困ったときに誰かに聞ける」という安心感が最大の強み
🔹 格安スマホ(例:日本通信SIM)のサポート事情
- 原則としてオンライン完結型
- チャット、メール、FAQなど
- SIMカード差し替え・APN設定などは自分で対応
- 端末は自分で購入・用意するケースが多く、端末トラブルはメーカー対応

サポート面では大手の方が良さそうだけど、実際に過去にどれくらいトラブルが発生したのか、自分の経験から要否を考えてみよう
【どちらが向いている?】あなたに合った選び方診断
ここまで見てきた情報を元に、どちらがあなたに向いているかを判断しましょう。
✅ 格安スマホ(例:日本通信SIM)が向いている人
特徴 | 理由 |
月の通信量が10GB未満 | 格安SIMはライトユーザーに特にコスパが高い |
スマホ設定やネットに抵抗がない | サポートが簡素なので、ある程度自力対応が前提 |
節約したい(年間5〜8万円) | 月額が圧倒的に安いため、固定費削減に効果絶大 |
SNS・動画視聴・通話が中心 | 普段使いには全く問題なし |
自分で端末を選びたい | SIMフリー端末と自由に組み合わせできる |
✅ 大手キャリアが向いている人
特徴 | 理由 |
通信速度と安定性を最重視する | 混雑時間帯でも安定した高速通信が可能 |
店頭でのサポートを受けたい | 全国に店舗あり、相談・機種変更がスムーズ |
家族割・光回線とのセット割を活用している | 複数回線契約なら割引の恩恵が大きいことも |
スマホに不慣れな家族が使う | 困ったときにすぐ頼れる体制が整っている |
大容量プランを使いたい(30GB〜) | 高速通信で快適に使いたいユーザー向き |

コスパ重視なら格安SIM、サポート重視なら大手という感じかな?
まとめ|あなたにとっての“満足”は何ですか?
スマホは日常に欠かせない存在ですが、“安心”と“節約”のバランスは人それぞれです。
「通信費を抑えつつ、ストレスなく使いたい」
そんな方には、“本当に必要なものだけ”を選べる格安スマホがぴったりかもしれません。
まずは、今の自分の使用状況を見直して、「本当にその料金、払う価値があるのか?」を考えてみてください。

それでは、今回の内容は以上となります!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!!
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