医薬品を安く買って節税もできる!【高額療養費制度&セルフメディケーション税制を活用】

お金

こんにちは!りらくです。

薬を買うとき、ちょっと高く感じることありますよね?

必要なものだから仕方ないけど、安くなれば嬉しいよね。。。

でも実は、賢く薬を買う方法があって、お財布にもやさしいだけでなく、税金の節約にもつながるんです!今回は、医療用医薬品(処方薬)とOTC医薬品(市販薬)を安く買う方法と、高額療養費制度やセルフメディケーション税制を使って、節税する方法を初心者向けに紹介します。お金を節約しながら健康を守る方法を学んでいきましょう!

医療用医薬品(処方薬)とOTC医薬品(市販薬)の違い

まず、薬には大きく分けて2つの種類があります。それぞれを理解しておくと、どんな薬をどこで購入するかが見えてきます。

  • 医療用医薬品(処方薬):病院で診察を受けて、医師から処方される薬です。例えば、風邪や怪我の治療のために使います。病院やクリニックで処方箋をもらい、薬局で薬を購入します。病気や症状に合わせた薬なので、必ず医師の診察を受ける必要があります。
  • OTC医薬品(市販薬):OTCは「Over The Counter」の略で、店頭で直接購入できる薬のことです。病院に行かなくても手に入れられるため、軽い症状の場合に便利です。風邪薬、鎮痛剤、胃薬などが代表的で、薬局やオンラインショップで手軽に購入できます。

医療用医薬品とOTC医薬品、どちらも上手に使うことで医薬品代を節約できます。

病院で処方箋をもらわないと買えないのが医療用医薬品でドラッグストアで買えるのがOTC医薬品と区別できるんだね!

医療用医薬品(処方薬)を安く買う方法

医療用医薬品を安く購入するための方法は、いくつかあります。

ジェネリック薬を選ぶ

ジェネリック薬は、同じ有効成分で作られているのに価格が安い薬です。特許が切れた後に他の製薬会社が製造しているため、製造コストが安く、その分価格が抑えられます。ジェネリック薬でも、効果や安全性は処方薬と変わらないので、医師や薬剤師に「ジェネリック薬にしてもいいですか?」と聞いてみましょう。これだけで、大幅にコストを削減できます。ただ添加物などは異なってくるため、それによって効果に個人差が出る可能性はあります。

医師に相談して、必要な薬だけ処方してもらう

病院での診察の際に、毎回同じ薬を処方されることがありますが、その薬が本当に必要かどうかを確認しましょう。無駄な薬を処方されていることもあるので、医師に「本当に必要な薬はこれだけですか?」と相談し、必要な分だけ処方してもらうことで、無駄なコストを減らせます。

長期処方をお願いする

定期的に同じ薬を使っている場合は、医師に長期処方をお願いしてみましょう。例えば、1ヶ月ごとに通院して薬をもらう代わりに、3ヶ月分をまとめて処方してもらうと、通院回数が減り、手間と交通費を節約できます。

オンライン診療を活用

オンライン診療を利用することで、わざわざ病院に行かずに自宅で診察を受け、薬を処方してもらうことができます。特に、忙しくて病院に行けない場合や軽い症状の場合には便利です。また、オンライン診療では診察代も安くなることがあります。

医療用医薬品でも安く済ませる方法は色々とあるんだね!

OTC医薬品(市販薬)を安く買う方法

市販薬を安く買う方法もいくつかあります。OTC薬は軽い症状に使う薬が多いため、賢く買うことで無駄なく費用を抑えられます。

大容量パックを購入

風邪薬や鎮痛剤などをよく使う場合、大容量パックを購入することで1回あたりの価格を安く抑えられます。まとめて買うとお得なので、無駄に買い換えることなく長期間使用できます。

セールや割引キャンペーンを活用

薬局やオンラインショップでは、定期的にセール割引キャンペーンを行っています。例えば、「まとめ買い割引」や「〇〇%オフセール」を上手に利用することで、薬を安く手に入れることができます。チラシやメールでセール情報をチェックしておきましょう。

また薬局での店頭割引特売日を利用することで、薬を安く買えることがあります。例えば、月に1回など、定期的にセールが行われている場合もあるので、タイミングを逃さないようにしましょう。

ポイントカードやクーポンを活用

薬局では、ポイントカードを使うことで次回の購入時に割引を受けることができます。また、オンラインショップではクーポンコードを使うことで割引を受けられます。これらをうまく活用することで、さらにお得に購入できます。

OTC医薬品は一般的な買い物と同じような方法で安くできそうだね

節税のポイント!高額療養費制度とセルフメディケーション税制

医薬品の購入費用だけでなく、税金の節約もできる方法があります。高額療養費制度セルフメディケーション税制を使うことで、医療費をさらに節約できます。

高額療養費制度

高額療養費制度は、1ヶ月に支払った医療費が一定の金額を超えると、その超過分が後で戻ってくる制度です。病院での治療や手術費用、処方薬代が高額になった場合に、この制度を利用することで、自己負担額を減らすことができます。

  • 自己負担限度額:年収や年齢によって、月に支払う医療費の上限が決まっています。これを超えた分については、後日払い戻しを受けることができます。
  • 対象となる費用:病院での診療費、処方薬代、手術費用など、医療費全般が対象となります。

高額な医療費がかかった場合にこの制度を使うことで、予想以上の負担軽減が可能です。

高額療養費制度については以下動画で詳しく紹介されています。

出典:サンデーマネーチャンネル

セルフメディケーション税制

セルフメディケーション税制は、市販薬(OTC薬)を購入した際、その費用を税金控除として申請できる制度です。風邪薬や胃薬、痛み止めなどのOTC薬を購入した場合、年間12,000円以上の費用がかかれば、その分の税金が軽減されます。

  • 対象薬品:風邪薬、胃薬、鎮痛剤など、厚生労働省が指定したOTC薬が対象となります。
  • 条件:毎年1回、健康診断を受けることが必要です。この健康診断を受けることで、市販薬の購入金額を税金控除として申請できます。

確定申告の際に、購入した薬の金額を申告することで、税金を軽減できます。

セルフメディケーション税制については以下動画で詳しく紹介されています。

出典:両学長 リベラルアーツ大学

まとめ

医薬品を賢く購入することで、薬代を安くすることができます。さらに、高額療養費制度セルフメディケーション税制を活用することで、税金も節約できるんです。これらをうまく活用して、健康管理とお財布の節約を両立させましょう!

薬を購入する際には、ジェネリック薬を選んだり、大容量パックを使ったり、オンラインで買うことを考えてみてください。また、病気の治療にかかる費用が高額になった場合は、高額療養費制度を使うことでお金を取り戻せるので、心強い味方になります。

健康を守りながら、賢くお金を使う方法をぜひ試してみてくださいね!

健康を守るためにも、医薬品にかかる費用の知識も得よう!

それでは、今回の内容は以上となります!

今回も読んでいただき、ありがとうございました!!

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