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こんにちは、りらくです!

お金のことを考えると、いつも不安になる

もっと稼がなきゃ…

将来が怖い
こんな気持ちに押しつぶされそうになること、ありませんか?
実は、お金に関するストレスの多くは、“実際のお金の量”よりも“考え方”によって生まれているんです。
この記事では、お金に振り回されない自分になるための【5つの思考法】を、心理的・実践的な観点から詳しく解説します。
今すぐに取り入れられる内容なので、ぜひ読み進めてみてください。
目次
お金のストレスから解放される5つの思考法
完璧な家計管理を目指さない
▶「ちゃんと家計簿をつけなきゃ」「すべて記録しないと意味がない」と思っていませんか?
家計簿アプリが三日坊主で終わる。
レシートが溜まりっぱなし。
想定よりも支出が多くて、自己嫌悪…。
多くの人が「家計管理は完璧にやらないと意味がない」と思い込み、うまくいかないことでさらにストレスを感じています。
💡考え方の転換
「100点を目指さず、60点でOK」とするゆるさが大事。
たとえば、
- 月の収支がざっくり黒字ならそれでOK
- レシートは捨ててもいい、口座残高でだいたいを把握できれば十分
- 毎月の「お金が増えている」実感があれば完璧じゃなくていい
✅ 実践ポイント:
- 毎月の収支をざっくりメモする(支出合計だけでもOK)
- 週1回、銀行口座やクレカの残高をチェックするだけでも十分
- 「予算」より「流れ」を見ることを意識する
お金は“コントロール”しようとするほど逃げていくこともあります。
「見守る」くらいの距離感が、ストレスフリーの第一歩です。

完璧を目指しすぎるのは大変なので、無理のない範囲でやろう!
「お金=目的」ではなく「手段」と捉える
▶「もっとお金が欲しい」「もっと稼がなきゃ」と思い詰めていませんか?
ですが、その「欲しい理由」を深掘りすると、多くは以下のような目的が隠れています:
- 好きな場所に住みたい
- 家族との時間を大事にしたい
- 老後に安心して暮らしたい
- 働きすぎず自由に生きたい
つまり、お金は“手段”にすぎないのです。
💡考え方の転換
「何のためにお金が欲しいのか?」を明確にしよう。
この問いに答えられると、お金の使い方・貯め方に一貫性が生まれます。
そして「人と比較して落ち込む」「お金が足りないと不安になる」といった感情が薄れていきます。
✅ 実践ポイント:
- 「人生でやりたいことTOP3」を書き出す
- 「今のお金の使い方は、それに合っているか?」を定期的に振り返る
- 支出に迷ったら「これは“目的達成”に近づくお金か?」と自問する

必要なお金の金額を知るためにも、目的を明確にすると良いね!
他人との比較をやめる:不安の8割は“他人基準”で生まれる
◆ なぜ比較してしまうのか?
現代社会では、SNS・YouTube・ブログなどを通じて、他人の生活・収入・投資状況・購入品などが簡単に見える時代です。
特にマネー系インフルエンサーやFP(ファイナンシャルプランナー)が発信する「理想の資産形成モデル」や「月○万円投資」などを目にすると――
- 「自分は遅れているのでは?」
- 「もっと節約しないと」
- 「これじゃ将来ダメかも…」
と、強い劣等感を抱きやすくなります。
◆ 比較には“背景”が見えていない
でも、その人たちが本当に幸せかどうかはわかりません。
SNSやメディアで見えるのは、切り取られた「見せたい部分」だけです。
例:
- 高年収でも支出が多くて貯金ゼロかもしれない
- 投資で成功しても、その裏に大きなリスクがあるかもしれない
- 実家暮らしや扶養内など、生活条件がまったく違う場合もある
比較対象が“フェアじゃない”ことに、まず気づく必要があります。
💡考え方の転換
「あの人と違って当然。自分のステージに集中しよう」
比べるべきは「他人」ではなく「昨日の自分」や「1年前の自分」です。
✅ 実践ワーク:
- 過去1年の貯金額・収支の変化を見直す
- 家計や働き方で自分が“改善できたポイント”を3つ書き出す
- SNSの「ミュート」機能を使い、不安になる投稿から距離を取る

他の人のことは気にせずにやっていこう!
「我慢」より「仕組み」でお金を管理する:努力に頼らず自然に続ける
◆ なぜ節約は続かないのか?
「今年こそ節約しよう!」と意気込んでも、外食が増えたり、セールで買い物したり…。
これはあなたの意志が弱いからではなく、節約に“ストレス”が伴っているからです。
特に、以下のような節約スタイルは長続きしません。
- 好きなコーヒーを我慢する
- 冷房を極端に控える
- 毎食を“もやし”中心にする
これは「制限型節約」と呼ばれ、反動消費を引き起こしやすい危険な方法です。
💡考え方の転換
節約=“我慢”ではなく“仕組み化”で自然に貯まるようにする
仕組みとは、意思の力に頼らず、ルールと自動化によって継続できるように設計することです。
✅ 実践的な仕組み化の例:
項目 | 内容 | 効果 |
先取り貯金 | 給料日に自動で別口座に1万円移す | 無意識のうちにお金が貯まる |
NISA自動積立 | 月1万円を投資信託に積立 | 資産形成が“放置”で進む |
キャッシュレス統一 | 楽天カード+楽天Payに集中 | ポイント還元で実質節約 |
固定費の一括見直し | 格安SIM・保険・サブスク | 年間数万円の節約が可能 |
🔁 行動例:
- 通帳に「貯金専用口座」「使う用口座」を分ける
- 積立NISAを設定して“毎月勝手に投資”を実現する
- 支出の自動記録アプリ(Moneytree、マネーフォワードなど)で“管理の手間”をゼロに
🧠 心理的効果:
仕組み化をすれば、「頑張ってる感覚」がないまま自然にお金が貯まります。
「やってるけど、全然疲れてない」状態を作るのが、ストレスフリーへの近道です。

一度仕組みを作ってしまえば、手間もかからないからオススメだよ!
「足りない」より「すでにあるもの」に意識を向ける:感謝と安心で心を満たす
◆ 常に「もっと○○が欲しい」と思っていませんか?
- もっと年収が高ければ…
- あと100万円あれば安心なのに…
- 今よりもっと貯金できれば…
この「足りないマインド」は、永遠に満たされない無限ループを生み出します。
なぜなら、人の欲は「得たもの」より「足りないもの」に目が行くようにできているからです(心理学で「欠乏バイアス」と呼ばれます)。
💡考え方の転換
「すでにある安心・豊かさ」に意識を向ける習慣を持とう。
- 家族と温かいご飯が食べられる
- 今月もちゃんと生活費が払えた
- 明日の予定を自分で決められる自由がある
これらはすでに手にしている“経済的豊かさの一部”です。
✅ 実践ワーク:『あるものリスト』
毎日寝る前に、以下の3つを書き出してみてください。
- 今日お金を使って得られた喜び(例:友人とお茶、健康診断の安心)
- 今、自分にある資源(例:働ける体、住む場所、健康保険)
- ありがたいと感じたこと(例:クレジットが引き落とせた、雨風を防げる家がある)
🧠 心理的効果:
「あるもの」にフォーカスすると、不安ではなく安心がベースになる思考回路が育ちます。
それによって衝動的な消費も減り、感情に振り回されずにお金と向き合えるようになります。

今あるものだけでも、十分幸せだと気付くことができるね!
まとめ|お金のストレスは、考え方で大きく変えられる
お金のストレスは、必ずしも「お金の量」だけで生まれるものではありません。
実際、年収1,000万円以上の人でも「将来が不安」と感じることは珍しくありません。
なぜなら――
ストレスの本質は、“足りない”と思い込む思考グセにあるからです。
- 「お金が足りない」と思えば思うほど、日々の生活は苦しく感じられます
- 一方、「お金は使うための手段で、必要な分はすでにある」と思えると、心に余裕が生まれます
重要なのは、“お金に支配される”のではなく、“お金と対話できる自分”になること。
思考を少し変えるだけで、お金はあなたにとって「ストレスの種」ではなく「安心を生む道具」へと変わります。
「お金の不安がなくなれば、人生はもっと楽になる」――これは多くの人の願いです。
そしてその第一歩は、“稼ぐ前に考え方を整えること”です。
この記事が、あなたの心とお金の関係を少しでも優しくするヒントになれば幸いです。

お金は大切ですが、ストレス源にならないように注意しましょう!
それでは、今回の内容は以上となります!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!!
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